小笠原では、一年中イルカに会うことができ、ドルフィンスイムをすることができますが
ドルフィンスイムはその時の天候や海峡によって左右されることがあります。
水深が1000m以上もある父島の南東沖には沢山の魚が集まり、
それを追うイルカやクジラの種類は多種に及びます。
ハシナガイルカ、ミナミハンドウイルカ、マダライルカなどが見られ、
シワハイルカやサラワクイルカに出会えることもあります。
ハシナガイルカは、波に乗って遊んだり、スピンジャンプを見せてくれる
芸達者なイルカで、50頭以上の群れで泳いでいます。
ミナミハンドウイルカは、船や人に慣れているものもいて、
人間が海に入ると近づいて来て遊んでくれることもあり、フレンドリーです。
●小笠原へのアクセス・・・小笠原への航空便はありません。
小笠原海運の『おがさわら丸』通称「おが丸」を利用するのが
唯一の交通手段となります。
月に5〜6回、東京の竹芝桟橋から父島・二見港の間を往復しています。
○『おがさわら丸』 航行スケジュール・・・
東京を午前10時に出港し、翌日 午前11時30分ごろ父島に入港します。
(所要時間 25時間半!)
○『おがさわら丸』 乗船券の発売・・・
7月・8月の乗船券は、4月中旬に発売。
年末年始の乗船券は、9月下旬に発売。
その他のシーズンは、出港日の3ヶ月前から発売されます。
GWやホエールウォッチングシーズン(1月から5月上旬)の時期は、
早めに乗船券を確保しましょう。
●気候・・・ 小笠原は亜熱帯の気候になるため、夏の日差しは強く、
炎天下ではかなり暑くなりますが、海洋性気候のために最高気温は
31℃くらいまでで、海の上や日陰ではそれほど暑く感じられません。
年間を通して気温が10℃以上あるので、過ごしやすい気候です。
小笠原諸島では1月1日が「小笠原海開き」の日になるので、
一年中、海で泳ぐことができそうです。
ただ、冬の時期は北風が強いので、海の上では、防寒着が必要です。
1〜4月の平均水温は、19〜21℃ほどあり、
5〜6月には、海水温が23〜25℃くらいに上がってきて、
7〜9月の平均水温は、26〜27℃位になります。
10〜12月の海水温は26〜22℃位ほどあります。
●小笠原の宿泊
・ハーモニー宮乃浜 (マクロビオティック対応をしてくれます)
●小笠原のドルフィンスイムツアー
・父島タクシー
・PAPAYA MARINE SPORTS
・小笠原ツーリスト
・C-TRIP
・シータック
・ピンクドルフィン
・ディープブルー
小笠原で泳いだよー